黒猫と工場勤務の僕

黒猫ちゃおと僕の日記

久しぶりの休日ですよー!

油断すればいつまででも寝てしまい、寝るだけで1日が終わりかねない休日です・・

ちゃおを抱っこすると気持ちが良くて、フワフワで暖かい黒いかたまりを、僕はまるで抱き枕のように抱えて一緒に眠ります。こんな可愛いちゃおなのに、黒猫を不吉だといった迷信を考えた人は全く。この可愛さを知りませんね本当に。

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どうして久しぶりの休日かって。

珍しく忙しい月だったんです。忙しいから残業になる、でも残業代が出ない。社長は仕事の忙しさにひとりテンパってしまい、余裕もなくいつも機嫌が悪い。そこにもともとのタチの悪さが加わって八つ当たりがひどい。

零細企業ならではの(僕のところだけかな?)体育会系な感じ。割と最後のほうに入った僕へのあたりはさらにひどい。家族経営みたいな体制、いや体制なんてないかもしれない。社長の匙加減ひとつで変わる給料、全てがアバウトすぎて、僕はそろそろ力尽きそうです。これが俗にいうブラック企業なのかな。それに気付いてはいるんですけどね・・・

 

僕の歳を考えると、そう簡単にやめる勇気がでないんです。先のことが不安になってしまいます。ホームレスはなりたくない、せめて今の生活を維持したい・・

といっても、僕のこの生活は本当に必要最低限のもので埋め尽くされています。朝起きて仕事に行き、お昼はコンビニ弁当を食べて、また仕事をし、帰りにも弁当を買ってひとり寂しく我が家で食べる。毎日この繰り返しです。大した趣味も目標もなく、伸びて気になりだしたら近所の1000円カットで髪を切る。

自分で書いてて寂しくなりますね。

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外は晴天だというのに。仕事場の人たちとゆっくりするなんてことはなく、もちろん僕ひとりででかける理由もなく。ここ何年ゆっくりと花も見ていないんだろうか。昔はそれなりに楽しんでいたハズなのに、いつからこんなふうになってしまったのだろうか。

若いうちはなんでも出来るって思っていたんだけどなぁ。あの威勢の良さが今の僕にはカケラもないです。

大人になったら普通に仕事して、結婚して、子どもができて、そのうちおじいちゃんになって、孫ができて、幸せに歳をとって死んでいくものだと思っていたんだけどなぁ。

僕の人生は思っていたのと違うみたいです。

でも諦めたワケではないんです。

 

だから今日は、少し頑張って外に出て、外の空気を吸ってこようかと思います。